東京に住む外人のリアル “TOKYO WONDER PLANET” 深夜番組がおもしろい

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icon-lightbulb-o 先日深夜番組を見ていたらセンスのいい編集をしている番組を発見しました。「TOKYO WONDER PLANET」。これは「NONFIX」というフジテレビの番組の1つの企画で、毎週水曜日の深夜番組なんですが民放の枷をはずしたドキュメンタリー番組です。

icon-desktop TOKYO WONDER PLANET : NONFIX(Fuji-TV)

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(出典 http://www.yunphoto.net/jp/)

icon-question-circle TOKYO WONDER PLANET ~わたしの知らない ワタシの街~

icon-clock-o 2014年3月26日(水) 26:05~27:05 放送

国際都市・東京に暮らす約40万人の外国人たち。

異国で生まれ育った彼らは、なぜ東京へやって来たのか…

 東京でマンガ家を目指す中国人の夫とその夢を支える妻。日本のアイドルにハマり来日した女子大生。日本語の素晴らしさを感じる彼女が抱く日本人への疑問。メイドインジャパンに憧れ、東京にやって来たフランス人青年はオタク文化を世界に紹介する。職人の世界に飛び込んだミャンマー人寿司職人が師匠に教えられたモノ…

 カメラが記録するのは東京で暮らす異邦人たちの目に映る東京の姿。

そこには、あなたの知らないリアルな東京の素顔がある。

icon-angle-double-right まずこの番組の面白かった所は、最近流行の「外人が見た日本人の印象」という番組カテゴリーも中で何も覆い隠さずやってる感じです。他の番組だといい所を取り上げたり、変だと思うところを取り上げたりと、”自分たちはどう見られてるか”を意識しすぎる傾向があるように感じます。

しかしこの放送では素直な東京の暮らし辛さや、率直な感想をドキュメンタリーを通して伝えてくれます。例えば「#1」の漫画家を目指す中国人男性とその妻。日本で漫画家として売れるのはそう簡単ではない。風呂無しアパートで結婚生活をし、日々金にならない漫画を描き、生活を支えるのはその中国人妻。この奥さんは決して悲観的ではなく、愛しているから支え続けたいと言っているのをすごく純粋に感じました。

 icon-arrow-circle-down 東京在住の中国人夫妻の夕食風景

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(出典 http://www.fujitv.co.jp/nonfix/)

icon-angle-double-right ただ漫画家を目指している当の本人は「東京は苦しい所」と言っています。アーティストにとってはアジアでも最高峰の場所ではあるが、外人の受け入れにはまだまだ根本的な問題はありますよね。そんな思いを率直に聞ける番組があるとは思いませんでした。

icon-angle-double-right  他には日本の「COOLでHOTな」オタク・カルチャーを愛して止まないフランス人男性のSE。彼が本当に日本のゲームやアニメなどを愛していることを紹介し、自分自身のWebsiteでも日本のイベントの情報発信していることもわかりました。

icon-arrow-circle-down ビックサイトのイベントをレポート中

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(出典 http://www.fujitv.co.jp/nonfix/)

icon-angle-double-right彼がレポートしたイベントは海外での反応は熱いものの、日本の翌日の新聞には掲載記事はゼロ。このようなことから彼は「日本は他人を評価しない国」と言っています。これは恥じらいの文化なんて綺麗っぽいことではなく、「他人を評価している自分」を「誰かが評価しているのでは」と気にするところではないでしょうか。外人が日本をどう思っているか、とい番組が多いように日本人は人を評価せず、どう思われているかをとにかく気にする文化を持っているように思います。

icon-arrow-rightこれ以外にも「日本で寿司職人を目指すミャンマー人」や「日本語の素晴らしさと疑問を抱える女子大生」、「日本で家庭を作ったインド人」など、いい面も悪い面も素直に伝えられています。

この企画の「NONFIX」という深夜番組は毎週おもしろい内容でやっているようなのでこれからもチェックしたいです。

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