“催涙弾”を使って庭園を作るパレスチナの女性。

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パレスチナの首都である”ラマーラ”。その西地区にほど近い場所に位置するのが今回紹介する庭園のある村”ビリン”である。この場所ではあの有名な”アパルトヘイト・ウォール”が村を分断していたが、住民の必死の抵抗によって2009年9月にこの壁のルートを変更するという判決をイスラエル最高裁から勝ち取った。残念な事にこの壁による分断は現在も行われており、事態は悪化する一方である。イスラエル治安部隊と村人が幾度とない衝突を繰り返す中で、多くの犠牲者を出しているのが”催涙ガス”である。

A flower is potted

A Palestinian man plants a flower in a tear gas canister

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そんな状況下に置かれた村に暮らしている”Sabiha Abu Rahmeh”がこの庭園を生み出したようだ。なぜこのような”催涙ガスの散弾“をあえて使う必要があったのだろうか。それには深い理由があった。2009年、イスラエル治安部隊に抗議活動を行っていた彼女の息子がこの催涙弾の犠牲になってしまったからだ。この悲しい出来事がきっかけとなり、自分の息子だけで無く惜しくも犠牲となってしまった人々のための祈念庭園として始めたようだ。

A palestinian woman waters the plants

A close up of a flower planted in a tear gas canister

Flower on razor wire

Palestinian activists stand near roses planted in used tear gas canisters

Flowers in tear gas canisters

[Via : My Morden Met]

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