特集 [Nostalsia] 第二弾として今回はノスタルジックな気分にさせてくれる楽器を紹介していこう。
(出典http://www.guriema.de/Lutes.htm)
11世紀以前から存在すると言われる、西ヨーロッパ発祥の楽器。この形を見てお分かりのようにヴァイオリンとピアノの鍵盤を足した様な姿になっている。普段我々が思い浮かぶ楽器のイメージとはかなり異なるだろう。その最大の特徴として楽器下部についているクランク(ハンドル)を回転させる事により内部にある木製のホイールを動かし、そのホイールが弦を擦ることにより発音するようだ。
片腕でクランクを回しながらもう片方は鍵盤を押さえると、一見かなりの難儀に見えてしまう。。過去に私がフランスに滞在していた時にたまたま遭遇し、一目惚れしてしまった楽器だ。なかなか日本で見ることが無いこの楽器。見かけたあなたはラッキーかも。
お鍋ではありません。UFOでもございません。これは楽器なのです。二つの鉄版にくぼみをいれ溶接するというシンプルなアイディアなのですが、そこから発される音に全身ガクガクです。
演奏の仕方は自由で、手を使ったりバチを使用したりと演奏者の好きなように使えます。
こちらの楽器はまだ自分も実際に聞いた事がないので、どのような臨場感を与えてくれるか断言は出来ませんが、哀愁漂うノスタルジックな世界に包まれることでしょう。
(出典http://www.himalayanshop.com/)
実家にひとつはあるであろうこの楽器。普段お線香をあげる時などに何気なく叩いてるあの器です。あれでも立派な楽器なんですよ実は。どうやらチベット出身のこの楽器、もともと黙想の始まりと終わりの合図として使われていたそうだ。また、中国、日本など同じ宗教文化の中でも使用法や音を鳴らすタイミングが異なる。いざ考えてみるととても我々の文化に影響力のある楽器だ。
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