エロささえ感じる骨格のビジュアル Real Bones / Eiji Yuzawa “骨格と機能美”

Pocket

秋葉原のヨドバシカメラ7Fにある有隣堂に立ち寄ると、標本特集が組まれていました。魚の透明標本が飾ってあったり、それに関する書籍が集められていたが目を惹いたのがこの一冊。

icon-arrow-circle-down Real Bones / 湯沢英治  “骨格と機能美”

51QVBy4wlPL._SL500_AA300_

 icon-desktop 【湯沢英治 Official Website】

pho_eijiyuzawa

1966年神奈川県横浜市生まれ。独学で撮影技術を学ぶ。表現の一環として2006年より動物の骨格標本の撮影を始め、2008年には初の写真集となる『BONES 動物の骨格と機能美』(早川書房) を出版。これがアートと生物学双方の観点から話題となって多くの新聞・雑誌で高い評価を得、2009年3月には渋谷ロゴス・ギャラリー(東京)にて「湯沢英治写真展 BONES」を開催。2009年5月には財団法人三宅一生デザイン文化財団21_21 DESIGN SIGHT 第5 回企画展 山中俊治ディレクション「骨」に参加。2011年には『BAROCCO 骨の造形美』(新潮社)を出版。

icon-arrow-circle-down 作品の一部

img_gallery

icon-angle-double-right 脊椎動物の生態系に目を向けてその中軸である骨格を美麗に写真へ起こしています。

「脊椎動物が、さまざまな環境に適応した結果として手に入れた形態の多様性には、目を見張るものがある。そして自然のなかで生きていくための無駄のない、洗練された形は、それらが語る生物学的な情報を抜きにしても、私たちの興味を引いてやまない。動物の骨格は、生きていくための能力を形として凝縮させたものであり、自然淘汰が生み出した精巧なしくみと、機能美をかねそなえた究極の装置であるといえるのだ。」

というコンセプトで、しっかりした内容ですが文字面よりも写真の圧倒的なクオリティに驚かされました。

この写真集の発売記念に公開された映像がYoutubeにあがっていました。スライドショーで淡々と流れて行くので目を通すにはいいかもしれません。

icon-youtube-playじっくりと見とれたいものばかり。

icon-angle-double-right しかしやはり写真集を手に取ってみて欲しいです。吸い込まれそうな黒のプリントと無機質でありながら躍動的な骨格の持つ白が不思議とワクワクさせてくれます。Amazonからも買えますのでチェックしてみてください。ちなみに今年の6月には渋谷のTokyo Art Galleryでこの写真集の展示が催されるみたいです。筆者自身今から楽しみにしています。

  icon-desktop  【湯沢英治写真展情報】

Pocket