六本木のデッカい “蜘蛛” を作ったアーティストって?

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icon-lightbulb-o 六本木に行くといつも目に入る巨大な”蜘蛛”のオブジェ。今までそんなに気にならなかったのですが、「ルイーズ・ブルジョア」とい彫刻家を最近調べたらその蜘蛛を作った人だったのでついでにご紹介。この蜘蛛は世界に9カ所設置されてるんですよ。

icon-arrow-circle-downこの蜘蛛です、迫力ありますよね
01 Louise Bourgeois spider sculpture
(出典http://www.molon.de/galleries/Japan/ )

icon-question-circle Louise Bourgeois (ルイーズ・ブルジョア)とは?

1911年12月25日 – 2010年5月31日

フランス・パリ出身

icon-arrow-circle-down性器の彫刻も有名なグランドマザーでした
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(出典http://www.sanfranciscosentinel.com/ )

icon-angle-double-right 自身の少女時代のトラウマからインスピレーションを受け、不満や苦痛といった「痛み」を主題に作品を制作ししていました。中でも”蜘蛛”の彫刻「ママン」が有名で上記でも言いましたが世界に9カ所設置されてます。日本では六本木ヒルズですね。自身の苦悩や葛藤が背景にあ る作品の数々は見る者にインパクトだけではない「生」に対する特別な思いを抱かせます。

icon-arrow-circle-down少女時代のトラウマなどから直接的な「性」の作品が多いです
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(出典http://www.telegraph.co.uk/)

icon-arrow-circle-down「性」と「生」両方持ち合わせる作品ばかり
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(出典http://artresearchart.blogspot.jp )

icon-question-circle どんな少女時代だったか

icon-angle-double-rightルイーズ・ブルジョアは幼少期に父の愛人との同居生活を強いられました。その歪んだ家庭生活の痕跡は、ブルジョアに深い影を落としました。その後も実の母の死や繰り返した自殺未遂などとても辛い少女時代だったようです。

「生きるためにアートをやっている。それしか方法がなかった」と言っているように、彼女にとってアートは抑圧された感情を解き放ち解消するものでした。

上記で紹介した蜘蛛のオブジェ「ママン」はその名の通り母に対するオマージュでしょう。ブルジョアは蜘蛛を「強い生き物」と捉えています。また大理石で出来た卵をを抱えており、母の持つ力や、子孫繁栄など、暗い過去の反面、愛情も表現していますね。

icon-arrow-circle-downビルバオの「ママン」
index
(出典wikipedia )

icon-arrow-circle-down彼女に見守られている気がします
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(出典 http://sala17.wordpress.com/)

icon-angle-double-right 彼女の事を知ると少し見え方が変わって来ますね。世界的作家であり、アート界のビックママは2010年に心臓発作のため亡くなりました。ただ世界中にある「ママン」が彼女の化身としてこれからも、芸術を愛を見守ってくれる気がします。

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